ユウのよしなしごと

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ぶらり山陰一人旅 その① 

こんにちは。

 

試験も終わり夏休みに入ったあと、お盆なので実家のある広島へ帰省するのがいつもの流れです。

 

しかしただ帰省するのも面白くない。 新幹線だと1時間ちょいだし。

 

というわけでどこか旅行しながら帰ろうと思いました。

 

プランは2つ。

 

①神戸→鳥取→島根→山口→広島 すべて電車。

 

②神戸→尾道→(しまなみ海道)→今治岡村島→(とびしま海道)→広島 

輪行と自走組み合わせて。

 

とりあえずこの2つをプランニングしました。

 

しかし、最近のこの暑さです。昼間に自転車で走るのは危険では?

そして、広島県内では7月の豪雨による交通網への影響がいまだ根強く残っているらしく、まだまだ元通りに戻るには時間が必要みたいです。

 

そして、ちょうどいまJRでは「山陰デスティネーションキャンペーン」というなんともエモーショナルなキャンペーンをやってるではないですか。

中条あやみの、山陰の名所を背景に撮られた写真をJR元町駅で死ぬほど見させられていくうちに、僕の心は完全に山陰に奪われてしまったのでした。

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「終わりのないノスタルジア、山陰」 

本当に最高のキャッチコピーですね。大好きです。

 

18きっぷで巡るのが夏休みの電車旅行ではもっともリーズナブルではありますが、鈍行ではスケジュール的に行けなくなってしまう名所も出てしまいます。

また以前から乗ってみたかった特急もありました。

タイムイズマネーと自分に言い聞かせて、特急を織り交ぜた乗車プランを考えました。

18きっぷでは大抵の特急に乗ることができないので、神戸→広島の超大回りな乗車券を発行してもらうことにしました。学生は学割で乗車券が2割引きになりますし、距離が長いので割引額も相当なものです。

結局、事前に発行した切符料金は17000円ほど。乗車券に加え、特急料金なども合わせての金額です。 課金の喜びを知ってしまった。

 

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ルートはこんな感じ。一筆書きの乗車ルート内は途中下車ができるルールとなっていることは今回初めて知りました。

そのルートから外れて行きたいところもあったので、そこは別途乗車券を払う必要があります。

 

今回の旅行では、本来なら神戸から1時間で着いてしまう広島を、山陰を巡りながら3日もの時間を掛けて目指します。 タイムイズマネーとは(笑)

 

しかしそこで待っていたのは瀬戸内に住んでいては感じることのできない、日本海に面した山陰ならではの感動でした。哀愁や懐かしさで胸がいっぱいになりました。

まさしく、ノスタルジーという言葉が恰好だと思います。

 

普通にガーミン520買えるくらいのお金を使いましたが、おかげで最高のノスタルジックな旅をすることができました。

 

つづく。